2009.06.05
続・12Point
前回の記事に引き続き12Pointについて。
12Pointの記事を書いてから12Pointについてご質問がありましたので、
こちらでもちょっと付け加えておこうかと思います。
こちら12Pointの頭だけを切り出したものですが、ご覧の通りワイアリング穴が二つ開いています。
通常のTi-6Al-4V鍛造だと鍛造材加工の特性上、ワイヤリング穴は普通に汎用機での後加工での処理になるのですが、丸材からの加工品である12Pointであれば、作成時に機械加工で入れることが可能です。
前書の12Pointoの記事でも書いた内容を逆に考えればスプリングバックをかける際に低いトルクでの使用を前提と考えた為に周り止めとしてのワイヤリングはデフォルトであったほうが便利だろうという事で入れておきました。
また今度、実際の装着写真なんかも載せてみたいと思います。