チャリンコ日記
久しぶりにチャリンコに乗ることになった訳ですが・・・
チタン合金フレームのMTBです。(後で注釈を入れておきます。)
籠にしか乗ったことが人が初めて新幹線に乗るような感じでしょうか?
——-注釈の後にお知らせを追加しています。———–
久しぶりに乗ると乗り方の記憶は蘇ってきますが、体が思うように動きません。
家までの帰り道で家に着く3km手前からヒルクライムが始まるのですが、何度押して帰った事やら・・(笑
原チャリが「ヒーヒー」言いながら、(決して言わないです。)登っていく坂道を、チャリンコで登るだなんて・・・・・・・・・・。
・・・・・と、ご近所さんに笑われたりします。
話を戻しますと「ヒルクライムとチタン合金ボルトの関係」
僅かな軽量化の恩恵よりも、ボルトの剛性によって、ハンドル周りの安定性がでると感じています。
いわゆる「固くなる」方向にあります。
何度もチャレンジして家にたどり着くようになったヒルクライムですが、息が上がって・・・苦しくなってくれば、必然的に全身を使ってペダリングをします。
全身運動になってくればくるほど、ハンドル周りの僅かなブレによって、知らず知らずのうちにバランスの修正を行っています。
この無意識のうちに行っているバランスの修正が、体力のロスにつながっています。
実際、ステム周りは8本のボルトを交換していますが、かなり固いハンドル周りになっているのが実感できます。
ヒルクライムに有効かどうかは、定期的に乗っていれば実感できる範囲だと思います。
ボトルに手を伸ばす回数が減りますよ。
注釈)
チャリンコのフレームに販売されているチタン合金はTi-3Al-2.5Vと呼ばれているものでGrade9(Gr9)とも呼ばれています。
板を溶接してパイプを作ると言ったことになります。
弊社で扱っているチタン合金はTi-6Al-4Vと呼ばれているもので、Grade5とも呼ばれています。
今では板さえも国内では作っていませんし、パイプも未だ、その存在を知りません。
それほど、材料を作るのであっても厄介な合金だという事になります。
違いは?と言われると
簡単に言えば、「加工性」と「価格」
お知らせ
2010年9月9日~10日
国際フロンティア産業メッセに出品いたします。
開催場所 神戸市ポートアイランド国際展示場
今回は出店ではなく出品です。
展示場所は1F セミナー会場横の兵庫県のブースに↓の製品を出品しています。
この製品はこちらで販売しています。