2013.02.15
内径加工
こんばんは、製造のショウジです。
早速ですが、まずはこの写真を。
これは、僕が使っているLCS250という機械なんですがいつもとチョット違います。
それはホルダーに付いてるドリルや内径バイトの数。8個のホルダーの内5個のホルダーを使って加工していきます。
どの工程で何を使っているかは皆さんで考えてみてください。
まずは、何も加工してない状態。
次に外径を加工。
穴加工します。
更に穴加工します。
違いわかります?
で、次に中を綺麗にします。
で、穴を更に空けます。
で最後に溝を内側に二箇所入れてやります。
で反対側を加工すると、
回転ボスのできあがり。
と、この様に内径加工には色んな工具を使って一度に加工することが大事なんですね。
何故なら一度外したら最後同心が取れなくなってしまうから・・・・
(とる方法もあるんですが、又コレが手間なんです。)
実は、いまだに内径加工はドキドキしたりします。
何故なら、切り粉のの逃げ場が少なくて、工具を折ってしまう可能性があるから。
というわけで、久々ドキドキのショウジでした。