2010.12.22
リンクボルトにTAB6400
と、いうわけで。
リンクボルトをキット化してみました。
まず第一弾はCBR100RR 08~
これはベータチタニウムがレースをお手伝いさせていただいている、KOHARA RACINGさんとの共同開発品になります。実は今回伊藤真一選手の引退記念としてCBR1000RR ケーヒン コハラ RT レプリカをKOHARA RACINGさんが発売したのですが、その際に本当に全日本RRを走った車両から何かフィードバックさせた新製品をということでKOHARA RACINGの監督の小原さんとベータのキウチ&マツヤマが思案を巡らせながら製品化となりました。
何故リンクボルトなのか?
ベータチタニウムの二輪専門部品というとアクスルシャフトやディスクローターボルトが浮かばれる方も多いと思いますが、実はベータチタニウムのレーシングサポートの物品の中に必ず入っているのがこのリアサスペンションリンクボルトなんです。
では何故いままで販売しなかったのかというと、耐久テスト的な意味合いが多かったです。
レースシーンで使用している形状と、市販マシンに使う形状。
純正品のボルトの耐久性とTAB6400製にした際の耐久性。
こればっかりは机上の空論では危険なのでレーシングマシン、そして協力企業の方々にお願いして結構色々な車種で公道、サーキット等でテストしてきました。
そして純正品を凌駕する耐久性と性能を両立できる基準を見出すことが出来たのでこのタイミングでの販売となりました(アクスルシャフトなんかも最初の一本目を作ってから製品化するまで2年くらいかかってるんですよ、実際)
で、
満を持して登場したこのリンクボルトキットの効果とはっ!!!!
次回までお待ちください。
今日はウェブのアップであっぷあっぷなマツヤマでした。