2007.09.11
Ti-6AL-4Vチタン合金とルナチタニウム合金の関係性からガンダリウム合金までの道のりを真面目にチタン合金屋が考えたら思いのほかの反響だったので調子に乗って百式の外装について書いてみる2007 その2
そうです、百式が他のモビルスーツと最も特徴的差異がある部分…
…
ずばり 「機体色」 です。
全ての兵器に共通する隠密性という重要事項を完全に無視した
あの金色
何故にわざわざあのような機体色を採用したのか?
まず考えられるのは誰かの趣味
が脳裏に浮かぶでしょうが、設定を調べてみてもこの機体は開発段階の時点で金色でした。
と、いう事はこの機体色は開発段階である程度の科学的根拠があって採用されたのではないかと考えます。
ここで二種類の思考のチャートが出てくるのですが
1、色覚的に金色である事に意味があった(色主導)
2、ある種の目的を達成する為に金色になった(機能主導)
1について、
まず普通に考えれば兵器というものは少なからず隠密性
というものが重要となってきます。
宙間戦闘を主体に考えられた百式があえて目立つ機体色を採用するという事は考えられません(普通は黒系統)
と、いうことは別種の目的を達成する為にあえて金色の機体色を採用したという事が考えられます。
その目的とは一体何なのか?
(わざわざ馬鹿みたいに目立つ機体色にする理由は何なのか?)
これに一つの仮説を立ててみました。