2012.03.16
転造ねじ
こんばんは、製造のショウジです。
まずは、この写真を。
これは、チタンの転造ねじなんですが、この螺旋山のなめらかさは転造でないと出来ないですね。
で、うちでは当たり前のように転造を行っていますが (螺旋屋なんで、材質はチタンに限らず様々な金属です。)
この中でチタンという名のつく材質の金属は(64チタンだけでなく純チタンでも)結構やっかいなんですね。
なぜか?
それは、転造機に非常によくないから。
ここでその理由を細かくは説明できませんが、なんせ色んな意味で転造機によくないんですね。
さらに、その中でも64チタンの螺旋の転造は輪をかけてやっかいです。
当社ではそんな64チタン螺旋の転造を3ミリピッチ0.5から行っています。
とにかく、64チタンの転造は大変なのですというお話でした。
以上製造のショウジでした。
ps、先日 目の前の工事現場から飛び込みでネジの制作依頼がきました。
会社の外観だけでよくうちが螺旋屋だとわかったなぁ・・・・・