2016年7月17日
窪木一茂選手 第31回オリンピック競技大会 出場
1年ほど前より窪木一茂選手にボルトを提供しています。リオデジャネイロオリンピックを目指していた事もあり彼の要望に快諾した次第です。
窪木一茂
この写真は1年ほど前に来社して頂いた時の写真です。
目的は高剛性化と軽量化です。
主にSPEED-PLAYペダル・ハンドル回り・シート回りに重点を置いています。いわゆるパワーのロスを軽減する事。ロスを少なくすれば、力は必然的に路面に伝えることができ、タイムにつなげることが出来るという考え方です。
極端な考え方ですが、それぞれ自転車に触れる部分に風船を挟んでいる状態から、風船を取り除くイメージといえば解かりやすいと思います。
しかし、慣れが必要でこれだけダイレクトに感じるようになると筋肉と関節が違和感を感じます。ただ、人の筋肉をいうのは過酷な状況になれば、それに順応した筋肉になります。
先日、福島と兵庫の中間地点??という事で東京都にある「RAMON BIKES」で待ち合わせをしました。新たにボルトが欲しいという事でしたが
この日は練習ができていないとの事でウエアに着替えてローラー!
予め送ってもらっていた新たなSPEED-PLAYのペダルにシャフトを交換したものを手渡すが一向にボルトの話が出てこない。
相手は来月にオリンピックを控えた選手なのでこちらがたまりかねて
木内 「で、欲しいボルトは??」
窪木 「去年のボルトが、まだ使えるので!」
使えるなら使ってもらったほうがいいんですが、どこまで使えば限界なのか、バイクのサポートを通じても理解できていません。なぜなら、数年にわたり使えてるのが現状です。
————————————————–
自転車業界において、チタンボルトに対する不信感は根強く、特に競技中にボルトが折れて落車するリスクを考えると、使わないほうが良いという事になるようです。
費用:効果:リスク
いわゆる効果には「軽量化」しか含まれておらず、高剛性もなく高剛性がもたらす効果もありません。ある意味、未知の領域であり、選手や監督・メカニックさえも経験したことの無い領域です。どこから出てきたかわからない弊社が受け入れらえないのは当然の事だと捉えています。
今回、窪木選手と半年ぶりに会って新たに気付かされる事がありました。
結論だけを言いますと、パワーを必要とする選手には特に早い段階から「チタンボルトを使うべき!」という事です。トレーニングにもよりますが、1年もすれば結果として出てきます。
理解できにくい部分ではありますが、次の機会にブログに書かせて頂きます。
カテゴリー:螺旋屋徒然ブログ
2016年7月4日
イベント告知
こんにちは、製造のショウジです。
今週もイベント出店のお知らせです。
今週7月9日土曜日にバイクワールド伊丹店様にて展示会をさせていただきます。
今回は、「あ、俺行くわ。」の一言で弊社代表の木内が行くことになりました。
なので螺子のこと材料のことドンドンきいてくださいね。
お待ちしています。
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