ベータチタニウム オフィシャルブログ

2012年4月27日

今欲しいもの。

こんにちは、製造のショウジです。

今欲しいもの・・・・・・・・・・・・

へたらないドリルとへたらない工具!

今週は工業製品の難削材がいっぱいで、時間がかかってます。

さながら締めきりに追われる漫画家のようです。(間に合うのか・・・・・・)

ハステロイやら、カーペンターやら、見た事のない材料やら・・・・・・

そして工具がへたる・・・・・・・(あたりまえなんですが)

その度に研ぐ。研ぐ。研ぐ。

こんなとき魔法の工具があればいいのにと、ついつい思ってしまいます。

そんな都合のいいドリルもなく。

てなわけで、コツコツやっていくしかないのです。

あとは、加工素材と加工内容によって相性のいい機械悪い機械があるのでその辺も加味して

加工していきます。

同じように自分の技術もコツコツと研きます。(これが一番重要かも。)

以上製造のショウジでした。

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2012年4月25日

社名について

最初、「ベータチタニウム」との社名にした事で、「ベータ合金を扱う会社」だとか、「海外のボルトを輸入する商社」だとか、「何をする会社?」だとか、初めてお会いする人には必ず説明しなければならない事が多かった事に気づかされます。

今日、6人ほど初めてお会いする人と名詞交換した訳ですが、会社概要が社名になっていますので非常に楽に事が進みます。
「日本の特殊な螺旋をつくる会社です。」との話で事が進みますので、今まで余計な時間を使っていたんですね。

少々、話は横にずれますが、英語表記で「Japan Alloy Bolt Industry」となります。
外国人にとっても非常に理解しやすいと思います。

しかし、これがネジの業界では「Alloy Bolt」は違う意味になったりします。
どういう事でそうなったのかは分かりませんが、ネジ業界でいう「アロイボルト」はJIS規格での鋼種でSNB7、頭の無い全ネジ寸切りボルトの事を指します。主にプラント関連に使われているボルトです。

ネジの業界も生産を海外に移すところが増えてきてますが、不良品の発生率も多いようです。

何かいい方法は無いものなのかと考える今日この頃です。

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2012年4月23日

ヨシムラツーリングブレイクタイムVol30(出張版)

来る5月19日土曜日に箱根の大観山で開催されるヨシムラツーリングブレイクタイムVol30に出展します!

今回はヨシムラさんのイベントということでいつもとは違う展示車両を借りていく予定です。
何を借りてくるかは当日のお楽しみ!!

また、試作があがっていればこちらも今までのベータチタニウムとは一風変わった製品を持っていく予定。
しかし恐らくその時点では試作段階で実証テストも終わってない可能性が大。
つか試作すら出来上がっていない可能性大。

まぁなにはともあれツーリングがてら美味しいコーヒー飲みに大観山までおいでませ。

螺旋屋が螺旋いっぱい持ってお待ちしております。

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2012年4月20日

ワンオフ?

こんばんは、製造のショウジです。

さてさて、先日マツヤマから「こんなんつくれる~?」と頼まれたものを作ってみました。

これ。

わかる?

繋げるとこんな感じ。

何だか、バットみたいですな。

実はこれ、煙管なんです。

ほら。

しかも、ジョイントを入れ替えると煙草の差し込む深さが変えられるというスグレモノ。

持つとこんな感じ。

使い勝手はマツヤマに聞いてみてくださいね。

以上、製造のショウジでした。

さてそんな私ですが、明日はバイクセブン伊丹店さんにお邪魔させてもらいます。

ボルトの体感イベントをさせてもらっていますので、皆さん是非いらして下さいね。

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2012年4月18日

焼き付きとカジリについて

先週、関東へ出張の時に、東京神田にある日本チタン協会の事務所に行ってきました。
その中に「ファスナーワーキンググループ」と言うのがあり、その会合に出席してきました。

そもそも「ファスナーって何よ?」ですが、ファスナー=螺旋=ネジです。

メンバーの中で様々な話し合いがあったりしました。
「WEBページの充実」という議題が持ち上がり議論されたのはいいのですが、「日本チタン協会→技術情報→摩耗・焼き付き・カジリ・トラブル→チタンボルト・ナット間で焼き付き発生」の内容があまりにも乏しいという事で「チタンボルト・ナット間で焼き付き発生について書いてよ!」って事で書くことになりました。

しかしですね。
焼き付き・カジリの定義をはっきりさせて、機械部品のネジの等級を順守することを踏まえたうえでの対策となります。

まず、焼き付き・カジリの定義ですが、勝手な解釈をすると、エンジンのピストンとシリンダーと同じように例えると、ネジ山がこすれて異状摩耗する事を「カジリ」とし、固着して抜けなくなる事を「焼き付き」とします。

その他、ネジにもハメアイ公差がありますので、順守されている事を前提としなければなりません。

恐らくこの辺りからの話になって、ネジ表面硬度の話から表面処理の話になると思います。

どのような業界でもコストはかけずに「焼き付き・カジリ」を防ぎたいものですから、最良の策を伝えるべきだと考えています。

なお、チタン協会へ直接質問をされる場合は、お名前・貴社名・所属・住所 ・電話・FAX番号を明記したうえで質問してください。

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