ベータチタニウム オフィシャルブログ

2012年3月5日

まぁよくいわれるんですよ。

まだまだよく言われるんですよ、

チタンは一気にバキッと壊れる。

曲がらずに折れる。

いやいや、

がっつり曲がりますから。

懐かしい写真が出てきたのでそんなことを書いてみた。

TAB6400 φ25

とうぜん中空加工無しのギッチリ詰まってる丸棒です。

熱も掛けずに曲げました。
方法は秘密です。

いま、この材料は某製鋼メーカーが研究の為に持っていって写真はもう撮れませんが。

ここまでキレイに曲げれる強さ。

それがTAB6400の魅力なんです。

曲がるからって弱いって意味じゃないっすよ。

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2012年3月2日

tipc06シリーズ

こんばんは、製造のショウジです。

今日は僕のお気に入りの64チタンボルトの紹介をしたいと思います。

それは・・・・・・

これ。

tipc06シリーズ「ナベボルトの6ミリ」

用途は色々ありますが、僕の場合はここに使ってます。

どこっていうと・・・・・

ここ。

リヤフェンダーをとめてるボルトです。

オフを走っていると当然泥や砂埃で外装も汚れていくんですが、(もちろん、ボルトもね。)

チタンボルトは酸化被膜のおかげで比較的に汚れがつきにくく、またサッと洗ってあげるだけで輝いてくれます。

もちろん、錆びる事もありませんしね。

実際ロードバイクではお客様のスクリーンカウルボルトに5ミリのナベボルトが使われてたりします。

さらにこのナベボルトは、6ミリシリーズのなかでも数少ない鍛造材を使った仕様になってます。
(注意。低頭ナベボルトは丸材からの加工になります。)

実は3年程前に6ミリシリーズは材料のコスト、加工時間、等の諸問題により鍛造材から丸材に変更になりました。

しかし、6ミリのナベボルトは鍛造材仕様で残りました。

なぜか?

それはお客様からの要望が多かったからなんです。

デザイン的なこともありますが、内六角が5ミリ六角のため工具の掛かりがいいこともあったみたいですね。

実際6ミリのナベボルトで内六角が5ミリならば普通は首裏の強度は保てません。

逆に言うと鍛造材であるからこそ強度が保てるのです。

最近では自転車のお客さまが使ってくれたりしています。

で、僕の場合はオフロードの外装用ですが、みなさんならどこに使ってみたいですか?

一本のボルトにもちょっとしたがドラマがあるのです・・・・・・・

以上、製造のショウジでした。

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