ベータチタニウム オフィシャルブログ

2007年12月4日

Ti-6Al-4V 国産用ホイールナット TIWN販売開始

Ti-6Al-4Vを使用したホイールナット

今まで流通していたホイールナットを換装する目的というのは単純にアルミナットではドレスアップやバネ下の軽量化であったり、クロモリ製のレーシングナットでは耐使用を求める物がほとんどでした。

しかしアルミやクロモリのホイールナットに交換し、実際に走行した際に車体の動きに変化を感じた人はそうは居なかったのではないでしょうか?

今回ベータチタニウムではTi-6Al-4Vにおける特性とメリットを独自に研究し、
今までに無かった『装着して感じる効果』を主観において開発してきました。

では、実際に感じる効果とは一体なんなのか?

それは

『ハブとホイールの締結面での剛性向上による力の整流化』です

通常のタイヤとホイールというのは走行中に常に回転エネルギーが掛かりその形状を真円を保てず楕円になってしまっているのはご存知でしょうか?

その楕円での回転エネルギーはホイールナット、ハブボルトを通してハブに伝わっています。

楕円での回転エネルギーというのは反発力や捩れを生んでしまっているのです。

そこでこの楕円に伝わっていくエネルギーをハブに伝える際にどれだけ真円の回転エネルギーに変換出来るのかを考えました。

さらに単純に回転抵抗を低減させることや、バネ下重量を落として運動性能を向上させることを考えると重量は極限まで落としたものが良いというのも設計要因に織り交ぜました。

ベータチタニウムが考えるホイールナットに求たのは

1、現状の製品よりも剛性の高いもの

2、現状の製品よりも精度の高いもの

3、現状の製品よりも重量の軽いもの

4、現状の製品よりも腐食に強いもの

5、現状の製品よりも実際に体感出来るもの

以上の5点を開発要点として作成し、テスト&トライを実行してまいりました。

そして約半年の開発期間を経て完成しました。

テーパー座面のあたりとネジのテーパーの角度を高精度で実現しました。

高精度で取り付ける事により生まれる取り付け剛性の向上

高剛性なTi-6Al-4Vの特性でもある状態維持能力の向上

重量は純正よりも約30g軽量化させ一台分600gのバネ下重量の低減を実現

さらにTi-6Al-4Vでの作成による耐腐食性の向上

これらを併せた能力を有すると実際にハンドルを握った際に感じるハンドリングレスポンスの向上と車体の安定感

回転エネルギーの整流化とバネ下重量の低減によって生まれる運動能力の向上から得られる実際に走行した際の驚きと感動

さらに運動効率の上昇からかテスト車両の90%以上の車種で認められた燃費の向上など、全ての能力が一台の車のポテンシャルを引き上げます。

路面と接地するタイヤ、ホイールと車体を繋ぐ重要なパーツ、ホイールナット

ホイールナットをベータチタニウム製Ti-6Al-4Vに換装して得れる感動は今までのアフターパーツの常識を覆します。

品番 TIWN
M12P1.25(ニッサン、スバル、スズキ用)
M12P1.5 (トヨタ、マツダ、ダイハツ、ミツビシ用)

価格 2,200円(税抜)

カテゴリー:製品紹介

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