2011年3月8日
チャリンコ日記 (ペダル編)
ベータ号にはじめに付いていた昔ながらのペダル。
当たり前の話ですが、鉄のシャフトが入ったペダルです。
2つで450g
そこでこっそり、中学生の頃に憧れてたチタン合金シャフト(自社テスト品)を入れてみる事にしました。
鉄シャフト=78gに対して
64合金シャフト=43g
両方で70g軽くなりますが・・・・・
どちらかと言うと軽量化にはさほど興味が無くて
このへなちょこな足でどこまでチタン合金を感じる事が出来るのか?
また、どう影響するのか?
知りたいのは、そのあたりですね。
まず、最初のひと漕ぎで「固っ!」
ある程度の慣れが必要になりますが、笑ってしまうほど、上り坂にはいい感じですw
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2011年3月3日
ただいま修行中!
こんばんは、製造の庄司です。
現在修行中の身であります。
なんの?
はい、目下社長の指導の下陽極酸化処理の真っ最中です。
今回は再処理を勉強してます。
とりあえず、ビューエルに着いていたボルトをはずして・・・・・・
う~んかなりよごれてますね。
再処理のために前処理をします。
特にやっかなのがねじ山のグリスや螺子ロック剤。
コレ。
これらを徹底的に落として洗浄します。
そして再処理をすると・・・・・・・
ホラ、このとおり。
なんとか出来ましたが、まだまだ合格がもらえるまで修行は続きます。
以上、庄司でした。
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2011年3月1日
尼崎市 プロダクトデザイン講座 完成編
この講座によって「ペルソナデザイン」という言葉を初めて知った訳ですが、どうやら繰り返し、この内容について考えなければ身に付かないですね。
3つの班にに分かれて意見を出し合って、それぞれの班の「ペルソナ」が買いそうな「置時計」をイメージしていきます。
我々の班がイメージして出来上がった置時計は、古代木を使った砂時計のような時計。
正確な時間を刻むのではなく、時間の流れを楽しむような、いわゆる「癒し」の時計ですね。
その上、価格まで想定して・・・・・・・80万円・・・・・・癒されませんね。
今回はこうして講座として勉強させていただきましたが、ベータチタニウムがデザインして何か他の物を作るとなると、当然チタンを使ってくる事になりますし、高付加価値の商品になってきますね。
今回は「尼崎市産業振興課」のお世話になりました。
どうも、ありがとうございました。
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2011年2月23日
尼崎市 プロダクトデザイン講座
行ってきました。
最終的に・・・・
テーマは「置時計」なのですが・・・・
自分で買わないですよね。
欲しいと思わせる置時計って・・・・・
何やらチタンボルトと通じるものがあるような気がしました。
あと2日、講座を聞いて話して面白い時計をデザインしたいですね。
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2011年2月20日
Ti-6Al-4V+Pt900 ついでに私事
結婚指輪でもっともメジャーな金属といえばプラチナではないでしょうか?私も今まで色々なプラチナの指輪を見せていただいたことがあるんですが、普通のシルバーと違ってやっぱり高級感がありますよね。
そんなプラチナなんですが、確かにリングとして見た場合、
最初は物凄く高級感もあって綺麗なんですが、いかんせん”柔らかい”んですよね。
Pt1000と呼ばれる物は強いとか硬いとか聞くんですけれども、
それもあくまでPt850~950に比べてって事なんですよね。
傷は使っていて仕方が無いものだとは思うのですが、やっぱり歪んでしまうとちょっと勿体無い気がします。
で
結婚指輪をつくるとなったときに。
色々考えて、トライしてみたのがコチラ↓
Ti-6Al-4V+Pt900
指輪のベース部分にTi-6Al-4Vを使い、装飾部にPt900を使用。
これで指輪として強度が必要なところは十二分に確保しながら
結婚指輪としてのプラチナの輝きを持たせることが出来ました。
更に人間に触れる箇所はTi-6Al-4Vなのでアレルギーフリーも実現。
最初の一品なのであまり難しい形状は避けたのですが、
これはこれでシンプルでよい感じだと思いませんか?
今回は京都の指輪職人METAL WORKERさんとの共同作成です
(なんかウェブがメンテ中ですね…)
METAL WORKERさんとは以前からTi-6Al-4Vの装飾の磨きに関して一緒に色々とやってきましたが、このTi-6Al-4V+Pt900というハイブリットリングは従来なかったものでどうやってくっ付けるのかとかTi-6Al-4VとPt900の配置関係はどうするのかと頭を悩ませました。
試行錯誤を繰り返した結果ですが、最終的には結構面白いものが出来たんじゃないかと思います。
工業用金属のTi-6Al-4Vと装飾用金属のPt900と、
組み合わせれば色んなネガティブな面を打破できますね。
ちなみにMETAL WORKERさんに言っていただければ装飾用に造られたTi-6Al-4Vのリングも、今回のプラチナハイブリットリングも受注可能だそうです。間違ってもベータチタニウムに言ってこないでくださいね(笑)METAL WORKERさんで使うTi-6Al-4Vの製品は、ベータチタニウムの使用しているTAB6400ですのでご安心ください。
で、
ここからが私事。
このTi-6Al-4V+Pt900の指輪はいったい誰のものなんだと言われれば、
ここまで読んだ方は殆ど察しがついてるとはお思いですが、私のです(照)
で、
明日から一週間新婚旅行と称しまして海外に飛び立ちます。
なので色々と察していただければ幸いです。
以上、久々ですがマツヤマでしたー
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