2012年4月20日
2012年4月18日
焼き付きとカジリについて
先週、関東へ出張の時に、東京神田にある日本チタン協会の事務所に行ってきました。
その中に「ファスナーワーキンググループ」と言うのがあり、その会合に出席してきました。
そもそも「ファスナーって何よ?」ですが、ファスナー=螺旋=ネジです。
メンバーの中で様々な話し合いがあったりしました。
「WEBページの充実」という議題が持ち上がり議論されたのはいいのですが、「日本チタン協会→技術情報→摩耗・焼き付き・カジリ・トラブル→チタンボルト・ナット間で焼き付き発生」の内容があまりにも乏しいという事で「チタンボルト・ナット間で焼き付き発生について書いてよ!」って事で書くことになりました。
しかしですね。
焼き付き・カジリの定義をはっきりさせて、機械部品のネジの等級を順守することを踏まえたうえでの対策となります。
まず、焼き付き・カジリの定義ですが、勝手な解釈をすると、エンジンのピストンとシリンダーと同じように例えると、ネジ山がこすれて異状摩耗する事を「カジリ」とし、固着して抜けなくなる事を「焼き付き」とします。
その他、ネジにもハメアイ公差がありますので、順守されている事を前提としなければなりません。
恐らくこの辺りからの話になって、ネジ表面硬度の話から表面処理の話になると思います。
どのような業界でもコストはかけずに「焼き付き・カジリ」を防ぎたいものですから、最良の策を伝えるべきだと考えています。
なお、チタン協会へ直接質問をされる場合は、お名前・貴社名・所属・住所 ・電話・FAX番号を明記したうえで質問してください。
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2012年4月11日
今日は東京にいます。
こんばんは木内です。
昨日より2泊3日の予定で東京に来ています。
本日は日本チタン協会のファスナーワーキンググループの会合に出席してきました。
こういった業界で普通にファスナーといえば分かることだと思っていましたが、話の中で「ファスナーって意味さえ知らない人が多いと思う・・」との意見が出てきまして、近く名称を変更することになりそうです。
ところでファスナーとはねじ、ボルト類のことを指します。
そのほか、螺旋とか螺子とか鋲螺というように呼ばれます。
以前、「螺旋のイメージからしてバネのようにも思う。」と言われた事がありますが。
ちなみにバネは螺旋の形状ですが「発条」といいますね。
東京の神田に日本チタン協会の事務所がありまして、先週のブログで書いたムーブメントの高橋選手と同じチームの境田選手が、店長をしているすぐ近くにあるので行ってきました。
FRESH&FLY CYCLES
東京都千代田区岩本町2-16-10
03-5829-9549
ホームページがまだないとのことなので、住所を載せておきます。
あいにく境田選手はいませんでしたけど、値段を聞くのも怖いフレームがいっぱい。
つい30分前まで、チタンの濃い話をいっぱいしてきたんですけど、そんなことも忘れて自転車の話をしていました。
やはり、自転車もいいですね。
日曜日の白浜のレースのときのお二人です。
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2012年4月6日
イベント告知。
こんばんは、製造のショウジです。
まだ肌寒い日々が続いていますが、それでも春の足音が聞こえてきて、
今にもジャンプ!しそうですね。
そんな、バイクシーズンの到来にあわせて当社も明日イベントに出展させていただきます。
明日 四月七日 土曜日
内容
64チタンアクスルシャフトを装着しての体感試乗。
装着可能車種(GSX-R1000 ハヤブサ07-08 カワサキダエグ YZF-R1 06-07)
64チタンボルトを装着しての体感試乗。
色々出来るだけ体感してもらえそうなボルトをもっていきますね。
今回はスプロケットのザム・ジャパンさんも出展しに来られるのでそちらも楽しみですね!
春のバイクシーズンの到来とともに皆様がお越しになるのをお待ちしています。
以上製造のショウジでした。
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2012年4月5日
第2回 JBCF 白浜クリテリウムに行ってきます。
行ってきますと書いていますが実際には見学に行ってきます。
先程までクリテリウムの意味も分かりませんでしたが、調べてようやく理解出来た次第です。
今回は
BICYCLE STUDIO MOVEMENT
チームNFCC-COMPETITION
高橋真吾選手が出場するとのことで、現地に行って生の声を聞いてこようと思っています。
やはり、「軽量化」と「締結力」を兼ね備えた金属は、チタン合金の中でも64合金しかありません。
私もそうですが、高橋選手もステム周りのボルトを交換する事での剛性が上がり、確実にぺダリング出来るようになる事を体感しています。
当日は高橋選手の自転車に注目ですよ。
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