2012年5月22日
ヨシムラコーヒーブレイクミーティングに行ってきましたよ。
昨日は金環日食観に行くためにお休みを頂いていたので一日遅れでブログ更新。
と、いうわけで行ってきましたヨシムラツーリングブレイクin大観山。
もう朝から天気良すぎてびっくりしましたね。
大観山は何度も訪れてますが、これほど天気に恵まれた日は記憶にありません。
写真は朝6時頃の大観山から見た富士山。いつもならもっと霧が凄いんですけどこの天気。
そんな天気なんで当然一杯いらっしゃいます。
この日の為にパネル新調してみました。
ラミレート忘れたのでこの日限りなのは秘密です。
いつもは卓上で製品とパネル並べるだけだったのですが
やっぱり目線にある方が反響は良かったですね。
そしてディスクローターボルトを展示する為にサンスターさんからディスクを借りてきたのですが・・・
ウチのボルトよりディスクが目立つという(笑)
けどカラーアルマイトのローターピンと陽極酸化処理の色目のコントラストは好評でした♪
やっぱり装着してあるのと、単体で展示するのとでは印象が違いますね。
展示用でローター貸していただいたサンスターさんありがとうございます。
今回はヨシムラさんのイベントということでアサカワスピードさんからK7GSX-Rのレーサーをお借りしてきました。やっぱりこういうところにいらっしゃる方には本気のレーサーって興味が尽きないみたいで色々とご質問もいただけましたね。
しかし、今回のイベントは色々と自分にとって大事な時間だったと思いました。
何故かというとベータチタニウム製品のユーザーが予想以上に実際に会場にいらっしゃっていて、ブースにも多数の方が遊びにきていただきました。
ユーザーさん以外にも先月のカスタムピープル誌を見て、ウチのウェブ見て、ブログ見て来て頂いた方々も非常に沢山いらっしゃってちょっと感動してしまいましたね。
展示に携わるスタッフに良く言うのですが『1000人に喋らなくていいから10人としっかり話をしよう』
軽い『説明』をするより『深い理解』をして頂けるように、と。
二輪用の部品のメーカーとして成り立ったのがもう8年くらい前になるんですが、当初は“チタンボルト”というものに対するネガティブな意見やメーカーとしての信頼がまだ無く、こういった展示していても殆ど見向きもされませんでした。なので安易に大きく広めるよりも深く浸透させていくことが大事なんじゃないかとやってきたんですね。
それが、今回のイベントでは本当に沢山の方々に遊びに来て頂き、朝から夕方までしゃべりっぱなしで楽しく一日が過ごせました。これほど嬉しい事は私にはありませんね。
新しい世界で新しい概念を唱えるとやっぱり叩かれもしますし否定もされます。
今でこそ二輪の世界で少なからずご理解を多く頂けるようになったのは少しずつの前進であって。
それはヨシムラさんをはじめとする数々のレーシングチームによる実績の積み重ねで。
その実績や私達の言葉を誌面で展開していき伝えていってくれるメディアの方々の積み重ねで。
それを丁寧に理解してユーザーさんへと説明して頂いている各店舗のスタッフさん達の積み重ねで。
色んな方々の色んなお手伝いの中で少しづつではありますが理解を頂けるようになりました。
この幸せを糧に日本特殊螺旋工業として、そしてベータチタニウムとして前進していきますよ!
っと、前のブログで言っていた新企画製品が材料の寸法間違いでまだ何も進んでないのは秘密です。
ではではマツヤマでした。
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2012年5月18日
当社最大の鍛造材
こんばんは、製造のショウジです。
来週月曜は金環食ですね!めがねを買っちゃいましたよ。楽しみです。
それはさておき、今週は結構大き目サイズのボルトを作る事が多かったですね。
不思議なのは、なぜかこういうときに似たようなサイズや、同じピッチのネジが注文入ることですよね。
もしかして、みんなどこかで繋がってるのかしら?と思ってしまいます。
で、そんなサイズで今回わが社最大の鍛造材を使用する事になりました。
(手前は6ミリ六角首下17ミリ。奥が10ミリ六角首下162ミリです。)
当然頭や胴の太さもおっきいです。主に12ミリのボルトの製作に使用します。
今回は12ミリ首下163ミリの最大値での製作になりました。
削りがいがあります。
今回は試作ボルトに使用しました。
完成したらまた出していきますね。
以上製造のショウジでした。
そして明日はマツヤマが箱根ターンパイクにてヨシムラツーリングブレイクタイムミーティングに出展予定です。
気持ちいいだろうな~。走りたい!
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2012年5月17日
ネジの管理
5月13日に筑波サーキットのほうへ全日本のロードレースを観戦に行った帰りにKⅡPROJECTさんのほうに遊びに行ってきました。
お客様ともお話させていただき、楽しい時間を過ごさせていただき、また、夜にはおそばをご馳走になり、ありがとうございました。
そこの中で弊社製品をお客様に勧める上で「スムーズに組み込めて、しっかり締まるから整備していて気持ちがいい」、「その上、綺麗なので達成感が違う」いわゆる整備する側の立場での見解ですが、そこのところで「なんだ!このボルト!」となると、お客様に勧めていただく事も出来ないし、買っていただく事も出来なくなります。
このような評価は、日々の製造から検品・出荷に至るまでの社員の努力であり、日々の努力が報われた時でもありました。
いわゆるボルトというものは、頭部に細工を施し凝った製品になっていても、結局その機能を果たす事が出来なければ意味の無いものになります。
一人のお客様の立場になって考えれば、ネジの精度だけはヨシムラ・ジャパン様のレース車両でも、一人のお客様の1本の製品でも、同じ品質・精度の製品を作らなければならないと考えています。
何やら固い事を書いていますが、工業関連のボルトでは当たり前の事でネジの精度が公差に入っていなければNG品で返品となります。
では、ネジの管理はどうしてるのかといいますとネジゲージで管理を行います。
ほんの1部ではありますが、これで1本・1本手作業で確認し在庫となります。
正確にどのくらいの数があるのか把握できていませんが、それぞれのネジに合わせておおよそ100種類以上はあるんじゃないでしょうか?
拘りを持ったお客様に選んで買っていただく為にも、どうしてもここだけは譲れない部分です。
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2012年5月14日
マン島ライダー松下ヨシナリと螺旋屋と。
色んなご縁がありまして。
今年のマン島のチャレンジに、
日本特殊螺旋工業ベータチタニウムも
お手伝いさせていただく事となりました。
「スーパーバイク」「スーパーストック」「シニアTT」
PENZ13.com BMW Racing Team S1000RR
「TT zero」
(株)MIRAI&ロンドンブルーネル大学 TT零12
上記4クラスへの参戦、2台のマシンへの製品供給させていただきます。
あぁ
見に行きたい。
向こうで自分で螺旋締めたい。。
しかし流石に簡単には行けないので。
尼崎で頑張って螺旋造って送ります。
松下さん、がんばってくださいねー!
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2012年5月11日
ワイヤリング
こんにちは、製造のショウジです。
今週は主に64チタンの加工が多かったです。
先月末までの難削材とまた違い、きーっつという高音のなかで加工してます。
あぁ、この音落ち着く・・・・・(もはや職業病)
そんなこんなな製造ですが今週はワイヤリングを。
通常のラインナップの64チタンのボルトやナットに追加工でワイヤリングを行っています。
例えば、コンパクトフランジ六角へのワイヤリング。
今回は六角の対辺に二穴ワイヤリングをします。
まず、水平を確認してドリルの位置を決めます。
穴を空けます。ドリルが折れないように慎重に・・・・・・・
空いた所。
外から見ると穴位置が真ん中ではないですが、ワイヤリングしやすいように内六角で位置を合わせています。
この他にも追加工としてはナットのワイヤリングや螺旋の継ぎ足し加工、中空加工なんかもあります。
追加工費用に関してはこちら
また、こちらに載っていない場合は弊社にお問い合わせください。
以上製造のショウジでした。
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