ベータチタニウム オフィシャルブログ

2010年8月3日

ネジ表面

今回も転造ネジの話になります。

今日は出張中の為に軽く・・・深く?

サラっと・・・です。

転造は油をかけながら行います。

転造ローラーで押しつぶして、ネジ部を作っていきます。

これがいわゆる塑性変形です。

金属組織を無理やり移動させて、ネジの形状にしますので摩擦熱が出ます。

また、ネジ表面は結晶粒が押しつぶされて細かくなり硬くなっています。

実際に測ってみるとHV340程度です。

転造ネジが焼き付を起こしにくい理由になっています。

今日はこのあたりで、失礼します。

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2010年7月29日

8耐 MOTOMAX

こんにちは。8耐焼けでこんがり、真っ黒になった木曜の男 製造の庄司です。

暑かった・・・。とにかく今年の8耐は暑かった。(でも、夏バテはなかった・・・。)

熱い、暑い日差しの中、ベータチタニウムのブースに起こし下さったみなさん本当にありがとうございました。

今回はBEETさんとアファムさんとの共同出店だったのでかなり賑やかなブースになったのではないかと思います。

さて、そんな中 製造の庄司として気になるのはやはりBUELL乗りの方がきてくれるかどうかです。が、いらん心配でしたね。いろんなBUELL乗りの方々が展示車両のBUELLを見に来てくださいました。

そしてやっとお披露目ができました。BUELL用新商品ボルト。

まず、一つめは以前からラインナップとしての要望が高かったキャリパーマウントボルト。

従来のボルトでは逃げがちだったブレーキキャリパーのストッピングパワーを余すこと無く伝えると共にバネ下重量の軽減にも貢献。 脱着に便利な内外六角を採用。(内六角は6ミリになります。)

二本セットで税込¥8,400
(陽極酸化タイプ)¥8,820

次に、みなさんぱっと見て何処のボルトか意外と分からないのがこのボルト。

実はリヤのアクスルピンチボルトなんです。

強大なトルクを受け止めるリヤアクスルシャフトを保持するためのボルト。
換装することで旋回時の車体安定に貢献します。(内六角は8ミリとなります。)

一本税込¥5,040
(陽極酸化タイプ)¥5,250

そして最後に製造の庄司がどうしても作りたかったボルト。

それは、カウルボルト。

純正ボルトでは見落とされがちな場所も耐腐食性に優れるチタンに換えることでチタンの輝きがワンポイントのアクセントになり、BUELLの各パーツを引き立てます。(内六角は5ミリとなります。)

一本からお買い求められます。

一本税込¥1,312
(陽極酸化タイプ)¥1,522

以上がBUELLの新商品ボルトになります。

ウェブショップは近日掲載予定ですので、しばし、お待ちください。

とにかく、いろんな人とお会いでき、いろんな話が沢山出来た、とても楽しい充実の二日間でした。

本当に暑い中ご来店下さったみなさん、本当にありがとうございました。

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2010年7月28日

展示会のご案内&64合金転造の限界

本日より3日間、

SURTECH2010に出展しています。

場所 東京ビックサイト ブースNo M-32 日本チタン協会内

3日間、このブログでおなじみのMを担当者として派遣しています。

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ベータチタニウムからは、SURTECH2010の出展物として、ホーローセットというイモネジなどと呼ばれている物になります。

ただの64合金のネジではありますが、

M2×0.4のホーローセットは対辺0.89mmの六角穴が付いています。

これは機械加工で作ったものです。

そして、M12×1.75のホーローセットですが、転造にてネジ部を加工しています。

通常、64合金でピッチの荒いネジを作ると問題が多く出ますが、展示しているのは普通のネジです。

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ここからが限界の話です。

通常、64合金は常温での塑性変形はできない、常温でネジ部を加工するのに転造では加工できないとも言われています。

これはピッチが荒くなればなるほどに難しくなります。

今回はM12×1.75のネジを展示させていただいていますが、M16×2.0やM20×2.5も可能だと考えています。

画像は64合金M12×1.75転造ネジを50倍に拡大したものです。

まずはSURTECH2010で実物をご覧ください。

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2010年7月26日

行ってきました鈴鹿8耐!!

帰ってきました尼崎!!

月曜日も更新、松山です。

いろいろいろいろ…

書きたいことはあるのですが…

明後日からのSURTECH2010の準備のため今から東京に向けて出発します!!

とりあえずではございますが以下昨日までの写真で目についたものををばばばばばっとご紹介。

2010suzuka8houre βTITANIUM SupportTeam
2位完走 No33 Keihin Kohara Racing Team
6位完走 No12 YOSHIMURA SUZUKI with ENEOS
8位完走 No9  BEET RACING
15位完走 No01 EVANGELION RT TEST TYPE-01 TRICK☆STAR

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2010年7月24日

MOTOMAX2010!!

やってまいりました夏の鈴鹿!!

今年のMOTOMAXの出展は

BEETJAPAN
アファム・ジャパン

そしてベータチタニウムの共同出展ですっ!!

今回はブース中央にて
共同出展のスペシャル製品も展示中!!

さらにベータチタニウム新Buellパーツも出してますのでどうぞお立ち寄り下さいませ。

さて、今日も暑くなりそうです。

来場される方は熱中症には気をつけて鈴鹿をお楽しみ下さいませ☆

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